故人様をお送りした後に信頼できるパートナーを目指して

コロナ禍の火葬式

2021/04/29

今、コロナは第4波が来たと言われています。なかなか収束しないため国民は経済的にも精神的にも疲弊しています。オリンピック・パラリンピックは開催が危ぶまれています。医療も「救える命が救えない」と叫ばれています。大阪では病床率が100%になってしまいました。

お葬式は小規模になりました。一般の会葬者を呼ばず家族と親戚だけという形から、さらには遺族のみの極小化しています。極小規模だと式は無駄だから焼くだけの火葬のみでいいという意見が出てきています。しかし極小規模であってもお式をするかしないかは実は難しい選択なのです。

式をすればお別れする時間が取れます。故人に最後のお世話をしてあげることで、生前にできていなかった事を行うことができます。すると遺族の悲しい心が癒されるのに膨大な時間がかかるにしても、何もしないよりは落ち着きが戻りやすくなります。また、どうしてもお別れしたいという故人の知人が来ることもできます。残された遺族にはわからない故人との繋がりがあります。式をしないことでその繋がりを断ち切ってしまうのは故人にとって残念なことになってしまいます。

また遺族だけで火葬のみで予定していても情報を聞きつけた人が火葬場に駆け付ける事があります。本来式場でお別れしたあと火葬場に向かいます。火葬場の炉前は大勢がお別れするにはスペースが十分ではなく、さらにはコロナ禍で密にならないようにしているため不便が生じます。火葬場によっては炉前でお別れできないところもあります。そんな時には「お別れできなかった」「こんなお別れの仕方をするのか」などと不満の声が聞こえてきます。火葬してしまうともう肉体には会えないので後悔の念が強くなりやすいのです。

故人の生前の繋がりは携帯電話やパソコン、年賀状などでわかります。亡くなった事を知らせるのは大切です。できれば1日葬でもいいのでお式をしてお別れの時間を取る事をお勧めします。

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