父と息子
● 2020/01/31
今日、父親のお葬式がありました。父親との思い出を聞かれ、息子は若い頃に父に迷惑をかけたことしか思い出せなかったそうです。一部上場企業の最高峰までに昇り詰めた自分ではあるが、企業家として成功していた父が自分を褒めてくれたことはなく特に何も言わなかったので、自分を認めてくれていたのかはわからないままだそうです。 棺の中に入れる遺品を姉が自宅から式場に持ってきていました。その中の一つに小さなアドレス帳がありました。そのアドレス帳の中には息子が副社長に就任した当時の名刺が大切そうに挟まっていました。 それを見て、息子は父の思いを感じたそうです。 生前に故人と話が充分にできなかったことで、その方の死後、後悔や分からずじまいなど残された家族は心にモヤモヤしたものが残ることがあります。お葬式をしたり、故人の遺品を整理することでそのモヤモヤが解消されることもあります。