遺族葬
● 2020/06/06
新しいお葬式のスタイルです。
コロナの影響でこの3月くらいから、家族が亡くなると友人知人は呼ばず、身内だけでお葬式をすることが圧倒的に多くなりました。いわゆる家族葬と呼ばれるお式です。近年、家族葬は徐々に増えていましたが、この2〜3ヶ月で急激に家族葬は増加しました。
緊急事態宣言が発令されて自宅待機、他府県への移動が制限されて、この家族葬にさらに変化が出てきました。亡くなった人の配偶者や子供といったごく身近な家族、つまり遺族だけでお葬式をあげるスタイルになりました。今までは地方に住む親戚も呼んで家族葬をしていたのが移動が制限された事とコロナ感染の恐怖から親戚は参加せず遺族だけでお式を済ませるのです。これが遺族葬です。
ここで注意しないとならないのは家族葬・遺族葬と火葬のみは大きく違います。お式をあげる事と火葬するだけは全然違うのです。
火葬のみはお式はあげません。従って亡くなった家族とお別れする時間も場所もありません。棺が炉に収まる直前に故人の顔が見れれば良い方で、見れたとしても短時間です。
遺族しか集まらないし費用も抑えたいと思うなかで、よく理解せずに火葬のみでと葬儀屋さんに伝えてしまうと非常に後悔します。葬儀屋さんは遺族が火葬のみでと言うと本当にシンプルに火葬のみの準備を進めます。
火葬当日、お別れが出来ないと悔やんでも、炉に収める時間が迫っているため、もうどうしようもできません。そんな事を防ぐ為には、葬儀屋さんとの打ち合わせで、お別れする時間をしっかり取りたいと、自分の意向をしっかり伝えることがとても重要です。